2019年8月25日日曜日

2019年夏の旅・前半(喫茶PONY、日本民藝館)


久留米から東京へ
行きのバスと飛行機、自分の音源や新曲の録音を聞きながら。過去の曲たちのこと、タイトルを見たって、まだこんなちょっとした小曲しかないのかという気持ちでセットリストを眺めるけど、バスの車窓をみながら聴くとすごく良く聞こえてうるるとしてしまう。。
車窓をながめて音楽が盛り上げるとそれだけで単純に映画の主人公になったみたいになれるよね。つまらない曲か良い曲かどうかなんて聴いているその瞬間の人にしかわからないことかもしれない。まだまだ自分でも合う心を歌えていたのなら、よかったー

お世話になる村田家へ。美味しいデニッシュをごちそうになった後、旧えにわばんどで利用していたマジェで練習。タピオカストローで発声練習ができるというYouTube動画をチェックしていたので行きがけにタピオカを購入したり。
村田監督が歌いたい曲のイメージとして提示してくれた彼女の詩を読んで、笹口さんの「数の娘」を思い出したのでそれを二人でカバーすることにしていたのだけど、むちゃくちゃ難しかった。。
ずっと行きたかった喫茶PONYに行けた。ねずみくんも小村も変わらず。会うとこんなに元気になれる人たちがいるの、幸せ。キーマカレーうま。。スパイスの華やかさとさわやかな辛味酸味と豆のコクと。理想のキーマよ。
新生姜ミュージアムでのえにわばんど練習でも感じたけれど、家で練習していたときに、「虹」が弾けなくなっていて驚き焦った。他にも体が忘れている感覚があって悲しくなった、それに打ち勝てるよう、ギリギリまで練習した。
心に龍神がいると思ってやった。「ぜんぶほんきでやる」とメモをしていた

kaleidoscope

乾いた骨
いちいちこわれたい
東京
今日のしるし
デゾレ
数の娘
水の声
前世界から
万華鏡
人になりたて
わたしは平和をつくるもの
夏よ

前半ノリノリ、力強くできたと思う。新曲「人になりたて」もノリノリだったと思う
「東京」を歌っているときに泣いてしまい恥ずかしかった
だけど録音を聞くと、この時の声がいちばん好きかも。優しい声が出したい。
お客さん同士が繋がっていたりするの嬉しい。ありがとうございます。
帰りは雨。
次は一日中PONYで絵本を読んで過ごしたいな。手作りお菓子も食べたい。

翌朝はコッペパンのお店で朝ごぱん。海老タルタルたまごご馳走様でした。
揚げたてでサクサクの衣。その先は各自の休日を過ごす。

まずは「食の器」が開催中の日本民藝館へ。
よかった。。
特に饗応と晴の器、晴の染織、菓子型、柳家使用品の食卓の器たち。いちばん受付に近いところにあった刺繍のやつ、やばかった。。
民藝館は三度目だったけど毎回ちゃんと新しく発見がある。そして涼しくて空気が良い。団扇も貸し出していて、時々どっしりと座り心地のいい椅子に腰かけ休みながら見て回る。小声で「なにこれかっけー」ってぶつぶつ呟きながら味わう。

簡素で真っ直ぐなかっこよさも、こんな図案思いつかん、おもろ、、っていうワクワクも、お茶目な意匠も、器をみていると、心に新しい物の見方や魂の安定がもたらされる。

私もハマショーを普段使いして(大きな土瓶にたっぷりお茶を)河井寛次郎で客人をもてなしたい(お花を活けてお菓子を盛り付けて)
壺屋の皿や小鹿田焼も好物。同じ色合いでいろんな模様のスリップウェアもいいね。
ソースとマヨネーズたっぷりのお好み焼きみたいなスリップウェアもあるよね。おいしそうよね。

最後に雑誌「民藝」の最新刊のなかの土井先生の記事をまるっと読んでしまった。
「民藝」買えばよかったな。通販で買おう。
その文章が素晴らしくて、帰り道、思い出してノートにメモした。読み進める数行ごとに次々と五感も刺激されるような、楽しく、感動的な記事だった。箇条書き

・太陽の光の秩序のもとに正しさを証明する/経済活動の秩序により失われるもの
・時間をしあわせに使う
・お母さんの仕事が称賛されたし・茄子のどぶづけ、朝露がかわかないうちに
・片手は清潔なまま・味のキレの話
・日本人が飼っている細菌?
・直感、そしてそれを伝える言葉が大切

などなど。全部大切なことだったな。ひとつひとつの感覚に自分の身体で出会っていくこと。それをどこまでも丁寧に言葉にしようとすること。小さなところからこそ、本当に大きなものへと繋がることができる。小さくても自分の中の道すじを示せば世界は全力で応える。この自信をなくさないように生きよう。
家にも良い器あるのに、日々に追われてワンパターン。もっと楽しもう。てか掃除しよう。


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