2019年8月31日土曜日

2019年夏の旅・後半(りぼん展、我々企画、おろかもの)

 続いて

新宿高島屋で開催されていたりぼん展へ
軽い気持ちで行ったのに、入り口から、もう涙腺が…
興奮しすぎてものすごい独り言いいながら見る。あの場にいた人みんなが興奮してたと思う。しかも撮影OK。。やば~
遠い記憶が次々と蘇ってゆく。BABY LOVE、最初は新しい絵柄だなーとしか思ってなかったのにどんどんせあらちゃんを好きになったこと思い出した。椎名あゆみ先生のコメント正直で面白かった。初期の勢いと荒さ、今の自分の見えること。ときめきトゥナイト、美しい。。世界観がもう宝石みたいだ。
それぞれ、りぼん展のために描き下ろしのイラストが展示されていたのだけど、デジタル化していたり、少しタッチが変わっていく先生もいる中、姫ちゃんのりぼんの水沢めぐみ先生が本当に当時のままの雰囲気でなんだか感動した。姫ちゃん、ずっと生きててくれてる。
彩花みん先生の、印刷のことで注意されたけど思うように色を塗っていたという話もよかった。赤ずきんチャチャ読み返したい。(読み返し中。)
それぞれ扉絵になった絵たち、たくさん覚えてることにも自分で驚くし、まさかあんなに近くで原画が見られるなんて色んな感情で動悸と涙。すごい。その漫画ごとの風景がどこまでも広がっていると感じるともう世界の美しさに耐えられませんね。そして、出会ってきた漫画の物語は、自分の物語なんだな。
さくらさんの原画、本当にかわいくて泣いた。ルナティック雑技団でめっちゃ笑った。懐かしい。。好き。。岡田あーみん先生、揃えたい…!!
天ない、涙腺破壊する場面ばっかり展示されてた。マミリン。。涙
吉住渉先生、オンタイムで読んでたのはママレードボーイだったけど、単行本でハンサムな彼女読んでて、未央の髪型が好きだったな。ファッションも素敵で。あと、光希の制服も憧れてた。この扉絵好き。ずっと見てられる。。
有閑倶楽部は当時読んでなかったのでこれから読みます。(読んでみた!)
あと、付録も!覚えてるのたくさんあった。。大事にしてたな。花言葉のトランプ欲しい。どこへいっちゃったのだろう、、

携帯の充電が無くなって新宿西武で休憩。
西武に来るといつも知り合いに会うけど誰もいなかった。

そのあと高円寺へ。
久しぶりの我々企画、ねずみくんと連理さんをみに。そしたらおどるちゃんがいてびっくり!嬉しいーー少し遅れちゃったのでにべ子さんのライブは最後しか見られなかったけど、「瑞穂町」の歌よかった。次はシックーのところみたい。
あとピエロビデオというスリーピースの良いバンドを見ました。「あいあいああいあいらーぶゆー」と「グーチョキパーで何作ろう・取り繕う」はまった。CDを買ったのだけど、帯がジョニーさんだった。ボーカルのエツシホシノさんはおどるちゃんと「宇宙シェイク」っていうユニット組んでいるらしい。おどるちゃんはいつ会ってもなにか楽しそうなことに一直線で大好き。
ねずみくんと連理さん、震え上がるほどよかった。。。
ソロも大好きだったけど、ねずみくんが歌だけに集中しているのがいいのだろうか?歌詞がするりと入ってきて生き物のよう、ゾクゾクと感動するし、連理さんのピアノが歌にまつわる風景をやさしく表現していて、なじみやすくなるのかもしれない。音楽の間、すごく遠く?深く?に連れて行かれて、ねずみくんの笑顔でペンギンハウスに戻ってくる、という体験だった。
ねずみくんもエツシホシノさんも宇宙が舞台になる歌が多くその流れもよかった。
そこから短めの我々。もっと長くやってほしい。。あおうさんかっこいい。我々はいつも見とれてるうちに終わっちゃうなー。
打ち上げ?も一瞬顔出した。音楽詳しそうな人に会うとsmallmusicの話をしてしまう。私の青春だったから。。。
ホーガン紙のメンバーと縁のある旅であった

翌日は「おろかもの」の上映・舞台挨拶に。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭へ。
キムユンソク監督「未成年」を観ることができたのだけど、これが素晴らしくて号泣してしまい一回顔を洗う羽目に。それに、テーマといい、オチといい、色んな側面で「おろかもの」と通じ合っている作品だった。俳優さんたち良すぎた。
そして映画館でみた「おろかもの」はどこ切り取ってもいい映画だった。。自分が主題歌だからとか知り合いが作ったからではなくマジで。私は「あのシーンがこう良かった」と具体的に褒めちゃってすぐネタバレしちゃうので他の映画でもネットに書くのは踏みとどまるのですが、。これは別でネタバレ注意投稿を記事で書くね。
葉媚ちゃん主演の「イーリンの決めたこと」も気になっていたのにスケジュールチェックが甘くて今回見逃してもうた。。みたいいい

翌日、授賞式
SKIPでは「おろかもの」は観客賞を受賞。(このあともいろんな映画祭で賞を受賞しました!おめでとうございます)私は曲を提供しただけなのだけど、キャストスタッフの皆さんに混ざってあの場で授賞式でドキドキしてた時間。とても貴重で幸せなかけがえのない時間だった。


2019年8月25日日曜日

2019年夏の旅・前半(喫茶PONY、日本民藝館)


久留米から東京へ
行きのバスと飛行機、自分の音源や新曲の録音を聞きながら。過去の曲たちのこと、タイトルを見たって、まだこんなちょっとした小曲しかないのかという気持ちでセットリストを眺めるけど、バスの車窓をみながら聴くとすごく良く聞こえてうるるとしてしまう。。
車窓をながめて音楽が盛り上げるとそれだけで単純に映画の主人公になったみたいになれるよね。つまらない曲か良い曲かどうかなんて聴いているその瞬間の人にしかわからないことかもしれない。まだまだ自分でも合う心を歌えていたのなら、よかったー

お世話になる村田家へ。美味しいデニッシュをごちそうになった後、旧えにわばんどで利用していたマジェで練習。タピオカストローで発声練習ができるというYouTube動画をチェックしていたので行きがけにタピオカを購入したり。
村田監督が歌いたい曲のイメージとして提示してくれた彼女の詩を読んで、笹口さんの「数の娘」を思い出したのでそれを二人でカバーすることにしていたのだけど、むちゃくちゃ難しかった。。
ずっと行きたかった喫茶PONYに行けた。ねずみくんも小村も変わらず。会うとこんなに元気になれる人たちがいるの、幸せ。キーマカレーうま。。スパイスの華やかさとさわやかな辛味酸味と豆のコクと。理想のキーマよ。
新生姜ミュージアムでのえにわばんど練習でも感じたけれど、家で練習していたときに、「虹」が弾けなくなっていて驚き焦った。他にも体が忘れている感覚があって悲しくなった、それに打ち勝てるよう、ギリギリまで練習した。
心に龍神がいると思ってやった。「ぜんぶほんきでやる」とメモをしていた

kaleidoscope

乾いた骨
いちいちこわれたい
東京
今日のしるし
デゾレ
数の娘
水の声
前世界から
万華鏡
人になりたて
わたしは平和をつくるもの
夏よ

前半ノリノリ、力強くできたと思う。新曲「人になりたて」もノリノリだったと思う
「東京」を歌っているときに泣いてしまい恥ずかしかった
だけど録音を聞くと、この時の声がいちばん好きかも。優しい声が出したい。
お客さん同士が繋がっていたりするの嬉しい。ありがとうございます。
帰りは雨。
次は一日中PONYで絵本を読んで過ごしたいな。手作りお菓子も食べたい。

翌朝はコッペパンのお店で朝ごぱん。海老タルタルたまごご馳走様でした。
揚げたてでサクサクの衣。その先は各自の休日を過ごす。

まずは「食の器」が開催中の日本民藝館へ。
よかった。。
特に饗応と晴の器、晴の染織、菓子型、柳家使用品の食卓の器たち。いちばん受付に近いところにあった刺繍のやつ、やばかった。。
民藝館は三度目だったけど毎回ちゃんと新しく発見がある。そして涼しくて空気が良い。団扇も貸し出していて、時々どっしりと座り心地のいい椅子に腰かけ休みながら見て回る。小声で「なにこれかっけー」ってぶつぶつ呟きながら味わう。

簡素で真っ直ぐなかっこよさも、こんな図案思いつかん、おもろ、、っていうワクワクも、お茶目な意匠も、器をみていると、心に新しい物の見方や魂の安定がもたらされる。

私もハマショーを普段使いして(大きな土瓶にたっぷりお茶を)河井寛次郎で客人をもてなしたい(お花を活けてお菓子を盛り付けて)
壺屋の皿や小鹿田焼も好物。同じ色合いでいろんな模様のスリップウェアもいいね。
ソースとマヨネーズたっぷりのお好み焼きみたいなスリップウェアもあるよね。おいしそうよね。

最後に雑誌「民藝」の最新刊のなかの土井先生の記事をまるっと読んでしまった。
「民藝」買えばよかったな。通販で買おう。
その文章が素晴らしくて、帰り道、思い出してノートにメモした。読み進める数行ごとに次々と五感も刺激されるような、楽しく、感動的な記事だった。箇条書き

・太陽の光の秩序のもとに正しさを証明する/経済活動の秩序により失われるもの
・時間をしあわせに使う
・お母さんの仕事が称賛されたし・茄子のどぶづけ、朝露がかわかないうちに
・片手は清潔なまま・味のキレの話
・日本人が飼っている細菌?
・直感、そしてそれを伝える言葉が大切

などなど。全部大切なことだったな。ひとつひとつの感覚に自分の身体で出会っていくこと。それをどこまでも丁寧に言葉にしようとすること。小さなところからこそ、本当に大きなものへと繋がることができる。小さくても自分の中の道すじを示せば世界は全力で応える。この自信をなくさないように生きよう。
家にも良い器あるのに、日々に追われてワンパターン。もっと楽しもう。てか掃除しよう。