2014年2月15日土曜日

うみのてトリプルファイヤー九州ツアー

◆一日目 福岡薬院
東京は大雪、除雪作業のため飛行機なかなか飛ばず。
成田から大分空港へ。
そこからレンタカーで福岡へ。

虹出る。
ラーメン食べる。
うみのてライブ。狭くて難しい
前回より盛り上がってくれてすこしほっとする。

高校のときの友だちが来てくれて近くのカフェで話して嬉しかった。
福岡は自分の地元なのに、なかなかゆっくりできないしライブもけっこう難しいなあ

次来れたら
弟や叔父の顔も見たいし、シャトールのパンも食べたいし、福浜と百道浜も行きたい
引き潮になるとこっそり渡った小島も行きたい
できれば高校の学食のチキン南蛮も食べたい
元実家がどう変わったかも見たいし

百蚊のみなさんいい人そう。ライブもたのしかった
キクイさんはどこの打ち上げでも元気でありがたい&すこし心配

そそくさとホテルへ。。
ベッドが体に合わず早朝に目覚める。でも朝ホテルの温泉が貸切状態だったので泳ぎまくる
平泳ぎと背泳ぎで、何往復も
しあわせ


◆二日目 熊本
セトリなど決めることを車内で決めたり
笹母さまと妹さん夫婦と焼肉屋さん おご馳走になる
牛肉ひさしぶり美味しい。。
笑ったり笑えなかったり、たのしい会食
がんばろう
笹母さまからマネージャーにお手紙。

吉田くん以外のトリプルファイヤーと合流
くまもんよりラッサンのほうがかわいいね
熊本城のお堀の武者返し、改めてすごい圧巻
でもなんか、おにぎりみたいだなとも思った
(敷き詰められた石がお米の集まりに見えた)

リハ後はPA、照明の要望の紙がないのであまり紙に書いてお渡しする
本番前 昼間隠れてたいろんな感情 悔しさ悲しさですこし泣く 私ひとりのものだが
本番にぶつける

後半低音がぼわっとしちゃう
演奏はけっこうがんばった!
どうだっただろう。

楽器を片付けてるときにDJ通行人さんが最後の最後にかけたこの曲がたまらなかった。
床に置かれた笹さんのギターを呆然と見つめ、映画の中みたいな気持ちで。
Mono - yesterday Once More


打ち上げ ドイサイエンスさん、talkさんや熊本の軽音の方
たっぷり飲んだけど楽しかったしあまり辛くなかったなー

ところがホテルに戻ると涙が出てしまう
寝ながら泣いたせいか翌日は耳がおかしかった
大したことないこと 笑顔でいたいもんですが
涙は心を耕すから良いのです そのあと笑っていれば
私はちいさな愛に生きている。


◆三日目 大分
危うく遭難事件詳しくはリンク参照。
・清水くんtumblr
・危うく遭難まとめtogetter
・助けてくれた農家レストランべべんこ様

出発時「下道でいいんじゃない?(ウキウキレッツゴー♪)」と言ってた自分をあとから恨んだ
だって雪が降るなんて聞いてないよね
雪が珍しいのと不安なのとで、だんだんと運転席に身を乗り出してしまい心休まらなかった
椎名林檎を歌ってたあたりはまだ楽しんでたけど半分はドキドキしてた


(九州のうどんつゆは信頼できる)

あの困難にあって清水くんとキクイさんはとても男前だった
清水くん、運転する腕が痛かろうと心配だったけど黙ってとにかく前へ前へ
考えながら、注意しながら、運転してくれてた

運転手が一番恐ろしかったと思う 泣きたくなる気持ちもわかる

チェーン買った店ではお店の人が親身に対応してくれるかどうか心配で見張りに行ったけど
(か弱い女の子いるぞっていうアピールもあった・笑)
ちゃんと丁寧にしてくれて助かった
しかしチェーンてけっこう簡素なつくりで驚いた。
取り付けには四苦八苦した。
清水くんの手袋はびちょ濡れだった。

車が止まってしまったとき キクイさんの判断の早さが冴えてた
きっとみんな思考停止しかかってた。
あと、私の体調不良に気づいてたのはキクイさんだけだったと思う いい女
キクイさんを包み込むような男性がいればと思う
清水くんは車と残ってくれて、
メンバーのみ、地元の親切な方々に乗せていただき、なんとかアトホール着
清水くんもきっと大丈夫と信じて
とにかく いい演奏をしたいという気持ちに切り替えた
急いで簡単なPA要望とステージセトリを書き、久々に演奏する「四角い部屋」の確認
心を落ち着けようと声を掛け合った

慌ててたけど、でも
勢いと力のある いいライブをした
演奏もしやすく気持ちよく 感謝。

東京駅のドラムソロの時 笹さんがステージを降りていったときに清水くんが颯爽と現れてマイクシールドを捌いてくれたときは
感動してしまった
すべてが奇跡のようだった。
そのあとのトリプルファイヤーも最高だった
やっぱり自分たちの出番が終わってると気楽に楽しめていい。
この日の「カモン」の吉田くんはスイッチ入っててむちゃ良かった。
テンションあがあが。
左手で大垣くんを踊り、右手で鳥居くんを踊り、体の中心に歌とラッキーサウンドを感じるというノリ方で楽しんだ。

終演後、宇佐の方とお話できたりして嬉しかった。
大垣くんのお宅に着いたらもうお布団が敷いてあってすぐに眠りについた
翌朝はスパイスのきいた本格美味しい手作りカレーとあさりの味噌汁を振舞ってくださった。
みんなでコタツで、大垣家の家族写真を(勝手に)眺めながら。

しみじみ。。。
(帰りにはおにぎり卵焼き唐揚げのお弁当まで持たせてくださり、空港でみんなで頬張った)

朝日に照らされた由布岳や扇山が、国東半島の海が、美しかった。わたし大分好きやなあ

そんなツアー日記の終わりにこの曲を。私たち無事でよかった。
これからも注意しながら参りましょう。私も免許とる。みんなを守る。
みんなで協力しないとあんな状況は乗り越えられない。
互いに思いやりをもってないと一緒にはいられない。

『In the Backseat』歌詞
Arcade Fire - In the Backseat


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