母が実家においてあった本をたくさん送ってきた
あと
きれいなかぼちゃにワンピースに浴衣に
お昼になってカッカしてきたら
蝉がなきだした
空気はもう燃えておりここには戦いが 死も生も
大きな夏の肉体が 汗ふきだしてはばをきかしている
見上げる
世界の持ってる癖のようなものへ たくさんの真実へ
君らを壊せなくとも私が自由でいるためには
ギターや叫びをめちゃぐちゃにするしかないんじゃないか どうか
空と対面
青が青には見えなくなるとき
気を抜けばそこから戻って来れなくなるような恐ろしさに負けて
言葉と思考をひるがえす
白旗あげる心
みつめるが愛でる
その青を持ってこい その青をみつめてあげる
進むんだ
夏夜のざわめきを外に 部屋の片隅をにらんだまま私は泣く
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