虹について

こうちゃんちに向かう電車の中で虹をみた
きれはしだったけど強く輝いていた　久しぶりにみた
電車をおりてから家に向かうまでの道のりはまた、虹に向かって歩いているようで
やばい幸福だった。
途中ひらけてる駐車場みたいなところで虹の写真をとっているときに
イヤホンからチャットモンチーの長い目でみてって曲で
雨のち晴れのち虹がみたいなら〜♪なんて歌詞が流れてきて　あーら。と思った。
ドラマか。人生がドラマ化。音楽のはたらき。
ていうかチャットモンチーの「告白」は名盤やね。

その日の練習は徹夜だった。疲れた
楽器いっぱいもってあっちいったりこっちいったりして、一曲のことで朝を迎えてしまったりして
でもこういう生活は自然なことのように感じ、充実してて幸せで、翌朝家に帰った。
なんか、円盤のときも別の感じで楽しかったけど、今もまた別の感じですごい楽しい。


で、イラストの締め切りがもろかぶってたりもして、自分のソロのほうはあまり、練習しておらず
でも新曲だけは作りたくってギター触りすぎて指先痛めたりしつつなんとかなるだろうと思ってたら
ライブでめいいっぱい、しくじった。
普段自分の曲をもっと好んで弾いたりしてたらよいだろうけど、まったくそんなことがないので
毎回、ライブが終わるたびに曲のこと忘れてる。

これは、違うわよねー。と思います。いつも、あと一週間あればなんて思ってる。
すみませんでした。がんばりまーす

いい曲はできた。



「虹」

走る電車の　まどを見てたら
走る町の　空はしずかで　虹がかかっている

虹はうごかない　誰もさわれない

このよでいちばんの　明るさで
すべてを置き去りにして　消えてゆく

虹の向こうで誰か　泣いてる
虹の向こうで誰か　たたかってる

走る電車の　まどを見てたら
走る町の　空はしずかで　虹がかかっている

虹がきれいで　私はしあわせ
虹がきれいで　私はしあわせ