先週、動物園にゆきました 動物がすごい、動物してた!
なにも考えてないってすごいね
最近みた映画めも、じつはフィルムで観るの初めてだった。スタン・ブラッケージ『幼年期の情景』
仕事以外で映画観るのも久しぶりだったし実験映画も久しぶり。個人映画。か。美しかった。長かった。
切り取りたい、飾りたいと思う瞬間がやってきてあっけなく去っていく。また現れる。現れ続けると良くて涙がでる。
思うにやはり、部屋が必要だと思う。白いテントとか。私に。椅子に座って見るというよりそういう映画ではないだか。お腹が鳴るのが気になった まあ、それはそれで
ジェーンは綺麗。生活があって家族があって光があって、の記録。
あと、職場で。邦画ばっかり。『山のあなた』 『神様のパズル』 『築地魚河岸三代目』『西の魔女が死んだ』
『西の魔女が死んだ』はなんだかほとんどずっと胸が苦しくなるようないろいろ感情が入り混じって泣いてしまう感じだった。高校1年のとき自分も休学してたのでそのころ山にいたことを思い出した、ので多分。映画のは中学生だけど。わかるというか。おばあちゃんの家や庭や、器とか物とか扉がとてもよかった。話す独特のイントネーションも。テーマはどうであれ、人の心ってそうよね、って小さい地味な、感情が捉えられていると思った。生まれたての感情は、やわくて、はずかしくて、動揺する。あの主役の子の演技。そして手嶌葵の曲があ。いい
森は雨が一番おおく聞こえる場所ではないだろうか。
浮羽にいたのはほとんど冬だったから雨より雪の思い出のほうが多いけれど。
あ、それで思い出したけど『山のあなた』の録音がとても良かった。マイコさんはお姿が美しいだけでなくしゃべり方も声も本当に惹きつけられる。あの時代の話し方なんだろうけど。色っぽい。草薙さんはきもちわるかった。
あと、もひとつ思い出したけど、そういえば最近思ったことは、やはり、生活が美しい人が一番かっこいいんでないかと思った。掃除ができてるとか、料理が上手とか、いい器や道具、家具を選べてるとか。美人とか天才とか音楽家とか画家とかすごいことできる人とか、もかっこいいけど、私がもっともあこがれるのは、最終的にはたぶん家事できる人、生活を組み立てて完成させてる人だな。って思う。なんとなく。できていないから、どういうことかわからないのだけど。どこにゆくのかわからないけど。
これできて、音楽できて、スタジオとスクリーンもってたら夢は叶った。
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