2007年9月30日日曜日

虫がいる

庭に。秋らしい虫らしいやつたくさん
リーとシーの間で鳴くもの

イライラしながらものを食べて舌を噛んで血がでて更にイライラ

こういうとき簡単に涙が出てくればちょっとは救われるのにと思うけど出ないから眉間にしわがよるだけのブサイク


あと、このところぼーとしながら歩いていて電柱や建物の柱によくぶつかる
痛いし、とても驚く
これも眉間にしわが。あと、瞳孔が開くというか、首とか顔の変な部位がひくついて
なんか余計に疲れる

なにかがおかしい
栄養バランス?


胸がはりさけそうの予感がいくつもあって振り払いたい
これが成長する前にくりぬいてこねて丸めて皿を焼き
その皿に乾燥した花をたくさん飾る
(それってまた悲しい。これは季節ごと生活につきまとう風景なんだか)

最近でも朝夕の寒さににやつく


身体中に音楽を満たして土の匂いにうっとりしたりして苦しまずにぽっこり死にたい将来

それでいま思い出した
キムギドクの『サマリア』っていう映画で女の子がヘッドフォンつけて土に埋められるというシーン
なんだっけ流れてるのは
ショパンだったか、忘れた
『サマリア』の女の子は二人ともめちゃめちゃ可愛い
小さい顔
白磁のような、きめ細かい美しい肌。


アニメの『風の谷のナウシカ』のDVDをブックオフでみつけて買ってしまった
ナウシカが怒った時の声がだい好き
オープニングの宮崎さんの描いたタペストリーの絵は水彩らしい。あれがやっぱりすてき
あと絵コンテが。鉛筆がいい
久石譲さんは天才
オーディオコメンタリーの二人の話も面白い。アニメーター?ならではの観察のしかたというか
などDVDは色々特典がついてるとこは良い

月刊『イメージフォーラム』の創刊二号を先週古本やで買っていろんな先生方が映画のことを言葉してるのを読んだりしてて
わたし多分映画に関する文章が好きねとわかったり。読みやすいの。
今更か…卒論もたいしていいのかけなかったし
でもずいぶん活字をちゃんと読んでなかったけど。
本だけ読む時間とか音楽だけ聞く時間(あたたかい飲み物と)
をつくりたい


そういえば
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2007年9月24日月曜日

うける

犬を飼いたい

うなぎの幼生も飼いたい レプトケファルスを

猫も 猫に含まれたい

鳥がぎえぎえ鳴くとか木の実をつっつくのを見たい

海が

細かく

 「あ」と言えばそれは消え 「い」と言えばそれは消え

青くなったり白くなったり浮いたり沈んだり 粒がたくさんうごめいてて

フィルムが好きならきっとそういうことだろうと思った

言葉が飼われているとすれば 生き生きとさせたいとすれば 胸がいつでも転がるようにすれば

よい 全体がほほえむにされよ ぎえぎえぎえ

くしゃみが好き しょい

うける 動物 動くげな うける

昨日は『めがね』今日は『ミス・ポター』をみた どっちも泣きました

『めがね』たそがれ、ビールが飲みたくなるので注意。最後大貫妙子さんの歌だけでもぐっとくるので注意。もたいさんのたましいと美しい与論島。

あと、高島屋で北海道物産展があっていて、ぐるぐると試食をしてまわった。

音楽つくってません のようで 現像されてないだけだといいね 毎日

仕事は楽しいですが

  

2007年9月18日火曜日

リンドウ

朝とリンドウ


ああ 朝から晩まで働いたあまりに疲れて空腹であるから
純粋になります
純粋にコーヒーが不味いし
音楽がよく聞こえるし
ああ
立川はなんて臭いですか

眠い いまこそ いい動きしよう

明日は貴重な休み
映画みて手紙かいて展示みて練習して絵かいて
まずは洗濯
リンドウは水をたくさん飲むのだから毎日水を足さなくちゃ

毎日毎日とくべつ寂しくなる
チェック柄を見ると秋への期待高まれり

怖いのに見てしまう光り それが光

あらゆる生き物たちは地球のなかをで支配したいというよか、 なりたいのだと思う

なりきりたいの 地球にね

美味しいお蕎麦を食べたい 眠たいから夢でもいいから食べたい

  

   

2007年9月17日月曜日

シャクトリムシ

長野で摘んだお花にくっついていたシャクトリさん
もうとっくにいなくなったかと思いきや
ひとまわり大きくなってまた現れた

しかも柄入り。
きみどりいろだったのに

2007年9月14日金曜日

誕生

24歳になった

ファッジという雑誌10月号の172ページに高木正勝さんがとてもうなずける文章を書いていて

固執と自信について
この言葉だけでなんとなく内容分かる人もいるかもしれない
とにかくみつけたら読んでください
あなたも君も私も 読んでみると

うん

そうそうって思う

とてもよく思ってた

思う

今嬉しくて涙がでる

ありがとう高木さん

その雑誌とバイオリンの教本などを買って帰ると駅前でバイオリンとハーモニカとギターのトリオが演奏していて
バイオリンの弾きかたを観察した


豆腐が美味しい
カボチャもトマトも。
ビールは失敗した不味いのを買った

今日もヘマせずしっかり働けますように

おめでとおやすみ


写真は長野で撮ったやつ

2007年9月10日月曜日

わたしを見て

昨夜は深夜 映写の女の子と二人でインランド・エンパイアをみた
怖くて体が心臓になった
夢にでそう
かっ
かかっこいい
一人でみなくてよかった
もっかいみたい
またみたい

始発で帰り
自転車で大学通りを走る自転車がニッニッと鳴く音と朝の烏のカアカアが重なりたのしく私も歌った
そのあと昼過ぎまで寝ていた
夢をみた
松吉さんと小梅ちゃんの子供がでてきた(実際はいないと思う)
男の子で、なぜか西荻窪で迷子になっていたのをみつけたので松吉さんに連絡した。場面は変わって私はパン屋にいた。小梅ちゃんが作ったパンがおいていた。パンの名前が子供の名前だった。

起きて布団を叩いたそのときの空が雲が低くものすごくうつくしい
空に含まれてゆく目のたまの私
のどが小さく苦しみと歓びで涙がこぼれる

部屋が地獄のごとく散らかっていたので少し片付ける

Bonny Dobsonという人の Milk & Honeyという歌が良くて良い


人は懐かしい旅を探して旅をする
昨日への旅は一昨日から迎えられ
山の形そのものが昔の自分のようになるときがある


絵のこと
絵は不思議 音楽も
その実体は私たちの体と心の中にある
実体は


秋の良さ
秋は葉っぱのにおいが一番甘く銀杏は黄色いでしょいろんな色と模様の楓が地面に散らかっているのほどすてきなことはない夢のよう果物はほてりを残し美味しそう風は親切である温かいことが幸せになるなにかじっとしているだけでも風景の中に立つだけで学びをしている感が強まる


すべて
世界じゅう誰にとっても思い通りにゆくことはちょっともない
歴史はたまたま仕上がってゆきます
でも優しい気持ちはつくることができる
いますぐ叶う

長野

川は石のにおいがした

雨続きだったけど最終日は晴れた

二日めの朝の散歩で視線を感じたので振り向いたら気絶するほど可愛い、毛のふわふわした小鳥が茂みの中から私をじっと見ていた
黒いつぶらな目めがまばたきなんてしていて
こっちはたまらなく泣きそうだ


私はどうしてわざわざ東京にいるんだろうかと思っていた


三日目の朝の散歩で視線を感じたので振り向いたら切株に顔があった
キノコだった


黒い蛙も 美味しそうな蛍光緑のイモムシも
シャクトリ虫もいた
蛾は銀色
月は明るい
星も霧吹したみたいにたくさんある

私はちょっとわかったことがあった

目がみるときをとめて
夏は涙は閉じ込められたまま

グズの私に幸せ以外見せちゃいけん


好きな女の子たち
猫のように完璧な生き物
女の子について
告白すると
私は女の子といると思春期の少年のような気分になる
だから素敵な女の子に囲まれていると気恥ずかしくなる自分だけ女の子らしくない気がする

家で一人でいて顔を洗ったあとの顔を鏡でみたときだけはは小綺麗なお嬢さんの気分になり 嬉しい肌色っていいなって思う


山でもなとかりんちゃんが作ってた花かんむりが可愛くてもって帰った
もうみんな枯れたけど 小さい黄色い花はいつの間にか綿毛に変わり
これまた可愛くて今はお皿に飾ってる

あと
こうちゃんの字はすごくいい。というのを発見した
うらやましい
字にはそのときの気持ちが表れると思う


写真はテラの部屋